g@me.
2004年5月30日 夜更かしばっかりしてないで寝なさい!
某TVドラマで「貧乳!貧乳!」といわれている仲間由紀恵嬢ですが、「貧乳!」大いに結構!彼女はそれでよし!巨乳の仲間由紀恵は仲間由紀恵じゃあない!
ん?すいません…別に「乳論」について語るつもりはなかったのですよ。
今回「g@me」見ましたが、119分作品にしては良く出来ております。原作は読んでおりませぬが、ドラマは小気味良いテンポで進行していきます。そのタイトルの通り、どちらかが勝つというイデオロギーを軸に細かいトリックと要素が組み立てられていきます。
キャスティングは仲間由紀恵は勿論、藤木直人も溢れる闘争心を抑えた演技は評価されるべきでしょうか。頭が良いのに肝心なところでは不器用というカラーは現在放映中の「愛し君へ」の役柄にも出ていますね。好感を持てるところは妻夫木君に匹敵します(笑)
しかし、注目すべきは女を喰いモノにする安藤純平役のIZAM。デビュー当初はあまりカラーが出ていなかったみたいですが、近年音楽活動とは別に役者として開花したのではないでしょうか?「溺れる魚」岡部哲晃役はその存在感を大いに見せつけた作品ですし、今回もカット数は少なかったかもしれませんが、彼の姿勢が中途半端ではないのは役作りを見ればわかるかと思います。あ、仲間由紀恵の父親役の石橋凌が良いのは言うまでもありませんな!個人的には「自殺サークル」の猟奇的な事件に翻弄される刑事の黒田役がお気に入りですね。監督が丁寧に作って、良いキャスティングなら大作でなくとも、イイものは作れるわけですね。昨今の日本映画がTVドラマの延長線上に見られがちなので、こういう作品も少しその気はありますが、良い仕事がされている作品の一つではないでしょうか。
★★★★。
ん?すいません…別に「乳論」について語るつもりはなかったのですよ。
今回「g@me」見ましたが、119分作品にしては良く出来ております。原作は読んでおりませぬが、ドラマは小気味良いテンポで進行していきます。そのタイトルの通り、どちらかが勝つというイデオロギーを軸に細かいトリックと要素が組み立てられていきます。
キャスティングは仲間由紀恵は勿論、藤木直人も溢れる闘争心を抑えた演技は評価されるべきでしょうか。頭が良いのに肝心なところでは不器用というカラーは現在放映中の「愛し君へ」の役柄にも出ていますね。好感を持てるところは妻夫木君に匹敵します(笑)
しかし、注目すべきは女を喰いモノにする安藤純平役のIZAM。デビュー当初はあまりカラーが出ていなかったみたいですが、近年音楽活動とは別に役者として開花したのではないでしょうか?「溺れる魚」岡部哲晃役はその存在感を大いに見せつけた作品ですし、今回もカット数は少なかったかもしれませんが、彼の姿勢が中途半端ではないのは役作りを見ればわかるかと思います。あ、仲間由紀恵の父親役の石橋凌が良いのは言うまでもありませんな!個人的には「自殺サークル」の猟奇的な事件に翻弄される刑事の黒田役がお気に入りですね。監督が丁寧に作って、良いキャスティングなら大作でなくとも、イイものは作れるわけですね。昨今の日本映画がTVドラマの延長線上に見られがちなので、こういう作品も少しその気はありますが、良い仕事がされている作品の一つではないでしょうか。
★★★★。
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