ISBN:4044253056 文庫 乙一 角川書店 2005/06/25 ¥500

電車、電車と昨日はテレビが騒がしかった。
しかし酷い作りだったなあ。
あれはネットで完結でいいんじゃないかい?
なので初めの5分ちょいで終了。
文庫化した乙一の「GOTH」読破。
乙一はホント面白いわ。
電車の百倍はイイ。間違いない…。
乙一の物語に出てくる人間は魅力的だ。
小洒落たさわやかな人間ではなく、誰もが持つ「秘密」を持っている。
少し捻くれた主人公もイイ。
だって誰もがどこかしら歪んでるんだしね。
歪んでるから面白くて味がある代われないたった1人でしょ。
だから、この物語の主人公にも惹かれるンですね。   
いやあ、随分探しててやっと見つけました最終刊。
1巻2巻あたりはちょっと涙ぐんだりもしましたよ。
最近は子供番組でも感動して泣きそうになるのです。
歳か…。
そんなこんなで大分間おいて第4巻。オチはタイムパラドックスでした。
アレレ?どちたの?
毎回オビに絶賛なコメント付いてたんですけど、今回も実相寺昭雄監督が絶賛してます。「この秀作を冥土への土産にする!」とか。
それでいいんですかい?後2巻分くらい伸ばして鉄人の活躍を見たかったよ。
ドラえもんはのび太の夢オチだった!みたいなノリです。
ガックシ…。
遅ればせながら買ってしまいました。
露出オーバー気味の写真は朝靄の中、目が覚めたらそこに彼女がいるような、そんな写真です。彼女は一番ハジける時期を苦痛と絶望の中に囚われていたんじゃないでしょうか。でも今の彼女を見るとそんなことは微塵も感じさせません。
彼女に惹かれるのは、その強い「瞳」でしょうか。信念と強固な性格の持ち主、そんな印象です。そういう「瞳」を持つ女性に真っすぐに見られたら多分負けです。
この写真の中でも彼女は優しい表情の中に真っすぐな強い「瞳」を魅せています。
小学館が発行している「ビックコミックオリジナル」。その連載の一つに釘付けです。原作・手塚治虫、作画・浦沢直樹。手塚プロ全面協力の秀作「PLUTO」。
原案は「鉄腕アトム」のエピソードの一つ「地上最強のロボット」です。このエピソードを初めて読んだのは、朝日ソノラマ版のもので当時小学校5年生でしたか。
登場人物たちの物悲しさや切なさに幼心に泣きそうになったのを覚えています。
その連載に少しづつ動きが!
今号のラスト、「あ!」と思った瞬間、胸のドキドキが聞こえました。いよいよ何かが動き出すのか?そんな期待いっぱいの「PLUTO」。
是非ご一読あれ!
もう良い歳なのに、これだけは呪縛から逃れられない。ワタクシメの心のトラウマは「ブレードランナー」ともう一つ、「ガンダム」です。
最新刊はその中でも秀作、ランバラル大尉殿のお話。もう今更ワタクシごときが語るまでもない男の中の男。そしてそんな素敵な殿方が乗るモビルスーツ「グフ」!
やっぱザクとは違うんだよなあ。
そんな想いにほだされた貴方!というかワタクシなんだけれども、この最新作を買って、その道のりで、プラモ屋に走り、MGシリーズのグフ…買っとけ。
ギュイーン!